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カルシウムイオン水(焼成牡蠣殻、有機酸、PH5)

効能:カルシウム不足障害の予防、脱却

  • カルシウムはイオン化、又は発酵分解すると植物は吸収率が上がります。(燐酸、硝酸などの無機と結合したカルシウムは吸収が悪い。)
  • 植物は水温、地温が25度以上又は15度以下になるとカルシウム不足症状が起きてきます。カルシウムイオン水は有機酸にて溶解し、吸収されやすい状態になっているので、すばやく効果を発揮します。
  • カルシウムは窒素、燐酸、カリ、マグネシウム等の5大栄養素のひとつであり、細胞形成には必用不可欠な役目をします。
  • 散布後の薄いカルシウム皮膜が乾燥する補助的役目をして灰色カビ対策に有効。更に制菌作用でカビを抑える。(ウドンコ病も同じ)
  • 色づきの改善、肥大効果、光合成を高める作用、病気予防効果。
  • 天敵益虫栽培においても天敵に悪影響はありません。
  • 海藻ゾルと併せると花芽に良い効果が出ます。(海藻にはマグネシウムが多い)
葉面散布
2,500倍~5000倍(200リットルに80cc~40cc)
予防薬との混合散布は、適量を水にて3倍希釈後、混入攪拌してください。
殺菌剤、浸透性の展着剤との混用は、5000倍でテスト確認してください。
潅  水
5000~10000倍(1トン200cc~100cc)
単体の潅水が基本ですが、液肥との混合潅水の時は、原液の残り少ない時に、水を増量し、カルシウムイオン水を混入してください。
1ヶ月に2回ほど希釈倍率の薄い液を回数多くすることが良い効果を発揮します。
トマトは1番花の実が付いた頃より5,000倍液散布にて確認してください。(1,000~1,200度焼成牡蠣殻カルシウムには、制菌、殺菌効能があります。)
雨が続くと葉が柔らかくなりますが、カルシウムイオン水を散布すると、3日~1週間ほどで改善しよい効果を発揮します。

[参考] カルシウム不足で起こりやすい症状
灰色カビ病、炭素病、ベト病、萎チョウ病、ウドンコ病、根腐れ病、根コブ病、尻腐れ病、青枯れ病、黒斑病、受粉不良、葉枯れ、ツル割れ、尻腐れ、空洞化芯止まり現象、その他